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シンガポールで妊婦生活

36週検診とマタニティクラス

妊娠10ヶ月(36w4d)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
10ヶ月目の36週に入って、急にお腹の張る頻度が急増。
寝てても座ってても、歩いてても
お腹がかっちんこっちんになってしまいます。
今まで張りが少なかっただけに、「陣痛来るか?!」とちょっと怯えてます。

出産日前に産まれてこないようにするためには、
赤ちゃんへの語りかけが効き目あり。と
先輩ママさんに聞いてから、
恥ずかしさを捨てて話しかけ始めました。

「9/15前に出てきちゃダメだよー。
お腹の中でよく寝て、よく食べて、よく成長してねー。」

中国語です。なぜか中国語だと恥ずかしさ半減。
なので、これから毎日中国語で話しかけようと思います。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

では、先週の36週検診のまとめ。

私の体重は、先週からまさかの300g減。
なので、妊娠10ヶ月目も妊娠前から大体10㌔増あたりをキープ中。
安定期で1ヶ月に4-5㌔増えた割には上出来。

妊娠10ヶ月目に入ったので、この日からノンストレステスト(NST)開始です。
NSTとは、赤ちゃんの心拍のモニタリング、子宮収縮(お腹の張り)と胎動をカウントする検査です。

うちの子は、普段から胎動が少なめなので「20分間で胎動一度も感じないかも?」とちょっと不安になり、係りのお姉さんに、普段から胎動が少ないことを伝えたところ、検査前にお腹をユラユラ揺らして、坊っくんを起こしてくれました。

NSTは約20分間ずっとお腹の子の心音を聞きながら、胎動を感じたらボタンを「ピっ」と押す。この作業の繰り返し。20分じゃ動かないかなーなんて心配しましたが、わずかながらの胎動でもボタンを押していたら、計7-8回はボタンを押すことができました。

という事で、NSTは異常なし。良かったー。

次は診察。いよいよ、手術日変更を申し出る時です。

Dr. 「どう?元気?」

りーぬ 「はい。元気です。あのー、家族とも話し合ったんですが、少しでもお腹の中で育てたいので、手術日を38週1日目から一週間ずらして39週1日目の9/15に変更したいのですが…。」

Dr. の目の色が変わりました。ギラリーン。

Dr. 「家族って誰?」

りーぬ 「あ。あー、主人と主人の母です。」

Dr. 「それは赤ちゃんにとって良いって事?前にも話したけど、手術前に陣痛や破水が来ちゃうとリスクも高くなるから、母体にとってはあまり良くないし、赤ちゃんにとっても長くお腹の中にいればいいってもんでもないのよ」

りーぬ 「はい。。。」

中国で培ったはずの、はっきりと物怖じせず意見を言う姿勢も、このDr. の前では発揮できず、私ジタバタ。

でも、Dr. が「もう決めたのね?これ以上変更はないわね?」と聞いてくれたので、「はい!」と強く頷き、手術日の変更が決定しました。

これからは毎週検診があるので、お腹の張り具合や子宮口の開き具合等を見て、もし39週まで待てなそうと、Dr. が判断すれば、その時にまた考える、という事になりました。あー、良かった。

そして、内診の結果
何とすでに子宮口が1cm開いてるって!!
36週過ぎると1cmほど開くのはよくあることらしいけど、今まで私が読み漁った数々の妊婦さんブログには、本陣痛が来て、病院行ったのにまだ子宮口が1cm…。と書いてることが多かったので、自分の子宮口がすでに少し開いているってことにびっくりしました。本当にお産が近いのねー。ちなみに、痛いよ痛いよと他の妊婦友達から脅されていた内診は、全く痛くありませんでしたよ。

そして、更に坊っくんの体重は、先週と同じ2,600g。
あれ??成長してない?????

Dr. 曰く、前回の検診から一週間しか経過してないし、この頃になると計測体重も誤差が結構あるからさほど気にしなくてよいとのこと。でも、来週も再来週も成長していないようであれば、お腹の赤ちゃんが胎盤から栄養を得られてないってことだから、早めに産まないとダメだといわれました。

なんだか、ちょっと心配だけど、どうか計測誤差でありますように。
来週の検診では、成長してる坊っくんに会えることを願います。

こんな感じで、36週検診も無事?終了しました。

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そして、この日は午後からクリニックで開催されたマタニティクラスに参加。
(参加費50S$)

日本人の助産師さんが、日本語で丁寧に出産の心得と出産する病院についての説明をしてくれました。

私が出産するMt. Eは、シンガポールの割に母乳指導も沐浴指導も結構スパルタでやるそうです。帝王切開直後の体でそのようなクラスに参加できるか不明ですが、日本と違い母乳指導も沐浴指導もないものだと思い込んでいたので、指導があると分かっただけでも少し安心しました。

他には、産まれてくる子のパスポート・ビザ申請の事にも触れたりと3時間ほど有意義な時間を持てました。

特に、出産後に病院で「出生証明書」を発行してもらうには英文の結婚証明書が必要だという事を知らなかったので、帰って来て早々に入院グッズに追加しました。

私は、アメリカで結婚したので結婚証明書はすでに英文なので問題なしですが、日本人同士だと婚姻の証明は戸籍謄本となり、3ヶ月以内に取得した戸籍謄本のオリジナルを持って日本大使館に行き、英語の結婚証明書を発行してもらわなければならないそうで、それを出産前にしなくてはいけないので、知らなかったお友達はいろいろ大変そうでした。

そして、出産後はすぐに大使館に出生届を提出しに行かなければならないみたいだけど、私の場合、手術後に自分の足で大使館まで行けるか分からないし、旦那さんに頼んだところで、万一不備などがあった場合、旦那さんは日本語が書けないのでその場で対処することは不可能。そんなこんなで手続きに時間がかかったら困るので、来週中にでも一度大使館へ行き、すでに書き込めるところは書き込んだり、係りの人にご教授いただき、提出時は絶対に不備のない状態で旦那さんに渡せるようにしようと思ってます。

はーーー、両親共に異国の地で出産する場合は、手続きが複雑で手間がかかるなー、と実感します。なので、私達の場合は、日本かアメリカで出産するのが手続きは一番簡単だと思うので、二人目出産はぜひそのどちらかの国でしたいものです。

あとは、こちらの病院では赤ちゃんの爪を切ってくれないみたいなので、ピジョンのハサミ型の爪きりも入院バッグに追加しましたー。

その他は、帝王切開直後は普通の下着穿けないだろうから、デカパン?みたいなのがいるのかなー。マタニティ下着って買ってないけど、今さら買ったほうがいいかなー。こんな感じです。
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さてさて、旦那さんに任せてあるアメリカ国籍取得の手続きは、一向に進んでおらず、何度お願いしても「大丈夫。産まれるまでになんとかするからー♪」といつものんきな回答が返ってきます。

私は気持ち的にもいっぱいいっぱいになってきたので、アメリカ国籍についてはもう考えないようにして、なんとかするという旦那さんを信じたいと思います★

では、またー

りーぬ



by satoliu | 2011-08-28 17:44 | 妊娠10ヶ月

初めての妊婦生活をシンガポールで。楽しくなること間違いなし!!
by satoliu
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